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うーんと、ですね。
私がサガン鳥栖を応援するようになったのって、出身大学が佐賀っていうことと、持ち前のマイナー志向から(笑)。昔は夜勤で(コレ10年くらいやってた)、土曜の晩仕事終わって日曜の昼試合見る、なんて無理だったからあんまり試合見に行かなかったけど、仕事が昼に変わって見に行くようになって。うーん、2002年のカメルーン戦(あのワールドカップのキャンプで中津江に来てたとき)から見出してたけど、あのころはオイラ立派な海外厨(笑)だったから、サガン鳥栖の選手よりエトーとか見てたなあ。今サガンに衛藤がいるのは何か感慨深い…
で、サガン鳥栖のように強くはない、お金もないってチームだと、地域への密着、コレ抜きに存続はできない。でも、ただ弱いだけのチームを地域の人が果たして誇りに思うのか?というのはあるわけで、例えば今の浦和とかのビッグクラブ(でも日本でビッグクラブになれる可能性があるのってあと横MとG大阪と名古屋とV東京くらいになるのかなあ)はその疑問に対して「じゃあ強くなってやるぜ!」って方向でアプローチをしてる。それは補強を見ればわかりますね?
そして、気付く人もいるとは思うけど、そのアプローチが出来るクラブというのは限られている。大都市圏にあって動員を見込めて、バックに大きい会社がついていて、といった。しかし今J2にある多くのクラブにそのアプローチは出来ない。少なくとも今時点では。
その中でサガン鳥栖はどうしたのか―
未だにこのヒトを超える監督はいない、勝手にオレがそう思っている(笑)のが松本育夫氏で(現鳥栖GM)―正直に言うと、監督としての手腕ならいくらでも上の人はいるかもしんないけど、人の上に立つ者としてこの人以上の人はいないと思う―この人が監督の頃にこう言ったことがある。
「全ての試合に勝つ、残念だがそれは約束できません。しかし一つ約束できることがある。常に全力で戦う、ということ」
あのね、何ていうのかな、職業監督として多分言っちゃいけない言葉なんだと思うんですよ。これって。でもひどく心を打たれてねえ。今某所で率いているチームにもこうあって欲しい、って思いは多分に息づいてる。だからかな、あんまスペックの高くない選手集めちまうし、9ヶ月勝ちなしなんて目も見たしね(笑)ま、それはそれとして。
勝つ、負ける、その結果でなくその過程において自分は全力を出したのか?
サガン鳥栖はそれをするチームなんだ、そうするんだ、っていう。…戦術とか、フォーメーションとか、選手とか。そういうのって時代が変われば結局変わらざるを得ない。でも、この理念っていうか考え方、哲学。そういう部分はきっとチームに残っていくものだし、それを提示できたチームを随分誇りに思ったもんです。
特に今季、失点が少ないから堅守―は、あまりに短絡だとしても。DF、MFの選手がシュートコースに身を投げ出してブロックする光景を何度見たことか。まだ6試合なのに。
で、誤解を恐れずにいうのならばですよ。
そう言ったサガン魂、っていうのかなあ。そういうのがしっかりと根付いていくのならばJ1行けなくたっていいんじゃないのか、オレは結構長い間思っていてね。J1行けないと経営的に終わっちまうとかまあそういう話はあるんだけど。…てえか、J1に上がれないと終わる、って言う時点で日本のサッカー文化ってあまりに貧しいけどね…2部でも3部でも、6部でも8部でも。欧州には上のカテゴリーに上がれなきゃ終わる!なんてクラブないもの。どっちかってーと上がって、無理してそっからダメになってる方が多いイメージさえある。
で、九州ダービーの前。情報収集に某匿名巨大掲示板をチェックしていると、サガンサポのみんなからはこういった声が散見していた―
「ダービーはとても大事な試合。だから内容には関係なく、勝たなければならない」
意気込みはわかるし、大筋に同意なんだけど不思議な違和感があってね。実際この手の意見は多かったけど、試合が終わって違和感の正体がわかった。
内容に関係なく勝たなければいけない、ということは勝ちさえすればその他の事はどうであっても構わない、そういうことになりはしないか?
だから、ああも集中していないプレーが多かったんじゃないか?
日高は相手FWのチェイシングにボールを奪われて1点目の起点になるし、ラインを割りそうなボールを追わず、そのボールがコーナーポストに当たって(!)追っていた相手ボールになる。
赤星は―あのプレーはプロがやっちゃいけないプレーだ、とだけ言っておく。
勝つことは大事だ。だが勝つために努力をすることの方がさらに大事なんであって。それを弛まず欠かさないからこそ、人の心を打つことが出来る―そういうことを強く感じた。少なくとも今日のダービー、サガン鳥栖は勝利に値するプレーができていなかった、それに尽きる。
正直なところ、前節の岐阜戦でアビスパを舐めてた所はあったんじゃないか、って言われても反論できないししちゃいけない。負けたんだし、実際アビスパは気合が入っていた。…それは別として、試合結果は仕方ないけど柴小屋のレッドカードだけは撤回して欲しいなあ。あれ誤審だぜ…。触ってないんだから。
まあ幸か不幸か、今勝ち点4の間に11チーム(!)という大混戦状態。無敗なんていつか途切れるもんで、それをアビスパに止められたことで次からは更に気合を入れてくれるはずだと信じることにする。無理矢理。
とにかくまず全力で行こうや。J1がどうとか言うのはその後からついてくるもんなんだからさ。
私がサガン鳥栖を応援するようになったのって、出身大学が佐賀っていうことと、持ち前のマイナー志向から(笑)。昔は夜勤で(コレ10年くらいやってた)、土曜の晩仕事終わって日曜の昼試合見る、なんて無理だったからあんまり試合見に行かなかったけど、仕事が昼に変わって見に行くようになって。うーん、2002年のカメルーン戦(あのワールドカップのキャンプで中津江に来てたとき)から見出してたけど、あのころはオイラ立派な海外厨(笑)だったから、サガン鳥栖の選手よりエトーとか見てたなあ。今サガンに衛藤がいるのは何か感慨深い…
で、サガン鳥栖のように強くはない、お金もないってチームだと、地域への密着、コレ抜きに存続はできない。でも、ただ弱いだけのチームを地域の人が果たして誇りに思うのか?というのはあるわけで、例えば今の浦和とかのビッグクラブ(でも日本でビッグクラブになれる可能性があるのってあと横MとG大阪と名古屋とV東京くらいになるのかなあ)はその疑問に対して「じゃあ強くなってやるぜ!」って方向でアプローチをしてる。それは補強を見ればわかりますね?
そして、気付く人もいるとは思うけど、そのアプローチが出来るクラブというのは限られている。大都市圏にあって動員を見込めて、バックに大きい会社がついていて、といった。しかし今J2にある多くのクラブにそのアプローチは出来ない。少なくとも今時点では。
その中でサガン鳥栖はどうしたのか―
未だにこのヒトを超える監督はいない、勝手にオレがそう思っている(笑)のが松本育夫氏で(現鳥栖GM)―正直に言うと、監督としての手腕ならいくらでも上の人はいるかもしんないけど、人の上に立つ者としてこの人以上の人はいないと思う―この人が監督の頃にこう言ったことがある。
「全ての試合に勝つ、残念だがそれは約束できません。しかし一つ約束できることがある。常に全力で戦う、ということ」
あのね、何ていうのかな、職業監督として多分言っちゃいけない言葉なんだと思うんですよ。これって。でもひどく心を打たれてねえ。今某所で率いているチームにもこうあって欲しい、って思いは多分に息づいてる。だからかな、あんまスペックの高くない選手集めちまうし、9ヶ月勝ちなしなんて目も見たしね(笑)ま、それはそれとして。
勝つ、負ける、その結果でなくその過程において自分は全力を出したのか?
サガン鳥栖はそれをするチームなんだ、そうするんだ、っていう。…戦術とか、フォーメーションとか、選手とか。そういうのって時代が変われば結局変わらざるを得ない。でも、この理念っていうか考え方、哲学。そういう部分はきっとチームに残っていくものだし、それを提示できたチームを随分誇りに思ったもんです。
特に今季、失点が少ないから堅守―は、あまりに短絡だとしても。DF、MFの選手がシュートコースに身を投げ出してブロックする光景を何度見たことか。まだ6試合なのに。
で、誤解を恐れずにいうのならばですよ。
そう言ったサガン魂、っていうのかなあ。そういうのがしっかりと根付いていくのならばJ1行けなくたっていいんじゃないのか、オレは結構長い間思っていてね。J1行けないと経営的に終わっちまうとかまあそういう話はあるんだけど。…てえか、J1に上がれないと終わる、って言う時点で日本のサッカー文化ってあまりに貧しいけどね…2部でも3部でも、6部でも8部でも。欧州には上のカテゴリーに上がれなきゃ終わる!なんてクラブないもの。どっちかってーと上がって、無理してそっからダメになってる方が多いイメージさえある。
で、九州ダービーの前。情報収集に某匿名巨大掲示板をチェックしていると、サガンサポのみんなからはこういった声が散見していた―
「ダービーはとても大事な試合。だから内容には関係なく、勝たなければならない」
意気込みはわかるし、大筋に同意なんだけど不思議な違和感があってね。実際この手の意見は多かったけど、試合が終わって違和感の正体がわかった。
内容に関係なく勝たなければいけない、ということは勝ちさえすればその他の事はどうであっても構わない、そういうことになりはしないか?
だから、ああも集中していないプレーが多かったんじゃないか?
日高は相手FWのチェイシングにボールを奪われて1点目の起点になるし、ラインを割りそうなボールを追わず、そのボールがコーナーポストに当たって(!)追っていた相手ボールになる。
赤星は―あのプレーはプロがやっちゃいけないプレーだ、とだけ言っておく。
勝つことは大事だ。だが勝つために努力をすることの方がさらに大事なんであって。それを弛まず欠かさないからこそ、人の心を打つことが出来る―そういうことを強く感じた。少なくとも今日のダービー、サガン鳥栖は勝利に値するプレーができていなかった、それに尽きる。
正直なところ、前節の岐阜戦でアビスパを舐めてた所はあったんじゃないか、って言われても反論できないししちゃいけない。負けたんだし、実際アビスパは気合が入っていた。…それは別として、試合結果は仕方ないけど柴小屋のレッドカードだけは撤回して欲しいなあ。あれ誤審だぜ…。触ってないんだから。
まあ幸か不幸か、今勝ち点4の間に11チーム(!)という大混戦状態。無敗なんていつか途切れるもんで、それをアビスパに止められたことで次からは更に気合を入れてくれるはずだと信じることにする。無理矢理。
とにかくまず全力で行こうや。J1がどうとか言うのはその後からついてくるもんなんだからさ。
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