馬鹿試合乙（笑）

先制→逆転され→同点に追いつき→引き離され→も一度追いついて→突き放して勝ち


…やっぱこういうしかないなあ。３－２だの４－３だのの試合で喜ぶのっていうのは勝ったチームのサポだけで、傍から見たら


「ナニあの守備陣？どっちもヒドイネー」


って話ですよ。


　

…だが。


今回、数少ない喜べる立場の「勝った方サポ」であるオイラは素直に喜ばせて貰うとする。
一つだけ喜べないことがあるとすれば、その試合を見れなかったコトだが（笑）



いやさー、仕事の都合とかもあるし、ホームなら全試合見れる！ってもんじゃないのよ。見たいけど。…それにぶっちゃけ、休みを決める時に


「勝てない気がするなー。ここ数年湘南とは相性悪いし」


で切ったし（笑）



で、見れなかった試合後は某巨大掲示板で対戦チームのスレッドを見ることにしてます。っていうのは、こっちからだけじゃなく向こうはどう見ていたかっていうのは気になるし、試合自体の展開が想像しやすくなるし。…で、湘南のスレッドにこんな意味あいの書き込みがあってね。




―鳥栖は魂だけで試合をしている、あの戦力でよくやる




これは褒められている内容なんだけどすごく考えさせられた。確かに気合、魂っていうのはサガン鳥栖のセールスポイントの一つではある、と思う。胸を張れることでもある。



―でも、それはいつも発揮されているわけではない



いい選手がいないから、戦力がないから、誰もが骨惜しみせず一生懸命走れ、詰めろ、寄せろをやってる。その方法論っていうのは間違っていないと思うし、弱小チームにとってのセオリーなんだということもわかる。古くはキエーボとかね。

でも、何ていうのかなあ。そこを拠り所にし過ぎていないかと。サポも選手も周囲も、「走って鳥栖らしいからそれでいい！」って思い込み過ぎてないかと。いや、原点としては大事だと思いますよ。そもそも、都市の規模から考えても財政的に好転するなんて事態が訪れるとは想像しづらいし。
ただ、真面目に勝つ、昇格する、ってことを考えるんなら、そういった観念論というか精神論的な部分をあまりに前面に押し出し過ぎるのはどうか、とかね。


一生懸命やってるからそれでいい―って思考停止に陥っちゃいないかなと。結果を出すっていうのは大事なことで、オイラ個人としては別に昇格しようがしまいが応援しますが、クラブとして「昇格」を目標に掲げる以上はそういうストイックな視点は持ってて欲しい。


…マジバナになってしまったが、昨日勝てた最大の理由は雨で観客が少なかったからだと思う（笑）どんだけシャイなんやてめーらわ（笑）