しかしそこまでイロイロ役付けて負けなくてもいいだろとキサマラは（以下略）

みなさん、いまさらですがサンデーモーニングって番組を知ってますか？

ホレ、あの大沢親分と張本さんの出てる番組、というとよくわかりますかね。この二人がその週に起こったイロイロな事件に「喝」と「あっぱれ」をつけるあの番組です。


で―

伝聞なんですが、ここに今日の放送でサガン鳥栖が登場して（しまった）らしい。


　

ハナシは先週に遡りまして、水曜。わがサガン鳥栖は味の素スタジアムにて東京Ｖと対戦。ここで世界記録が生まれた、というのが番組で取り上げられたネタ。


―開始９秒でレッドカード、東京Ｖの選手が退場


今までの公式な世界記録が開始１０秒なんだそうで、この９秒というのはそれを上回る世界記録。で、開始９秒ってことはですよ。残りほぼ９０分、サガン鳥栖は一人多い状態だったのです。


…そして負けました（笑）


これを知った親分（だったかな？なにしろ伝聞なんで）が小さい声で


「こりゃ負けたチームが「喝！」だな」


とのたまったそうです。完全に同意見です。
まあね、多いから勝つとは限らない、それがサッカー。実際過去にサガン鳥栖は３人退場した相手に負けたことさえある（笑）。


でも、結果を見る人からしたらそんなのただの言い訳でしかない。「こういうこともあるよね」、じゃあすまないことっていうのはいくつかあって、こんな試合運びは明らかに批判されるべきもんです。昇格を嘘でも掲げているんであれば。



だから、今日の試合はとても大事な試合だった。


熊本は「ダービー」を掲げている相手で、さらに去年。満座のサポの前で赤っ恥をかかされたことを皆が覚えている（少なくともサガンサポは）。そのリベンジをして、不本意ではあるけど全国放送で汚名を晒されたその日にこの試合がある、その意味。


いつも言ってることですが、勝ち負けは仕方がない。



…とりあえずよく走ってあと一歩、あと１センチを詰めるのが鳥栖のサッカーだというなら、今日の鳥栖は全く自分たちのサッカーをしていなかったし、より懸命に走って詰めたのはどう見ても熊本の選手たち。１点取られてエンジン掛かるとかバカかお前らは。まったく、何度も何度もおんなじことの繰り返し。


無様な負け方
　　　↓
頑張って勝つ
　　　↓
気が緩んで負け
　　　↓
最初に戻る（笑）


このループ、何度も何度もやってるだけじゃん。ていうか監督の采配も謎が多過ぎるけどね…３年やってきてこの有様っていうのは、「チームとして何も積み上げてなかった」ってことを痛感。今までは結局、チェイスしてくれてボールも収まる藤田がいたから、そこに蹴飛ばしてただけだった、っていう。


…選手は移籍すりゃ、今までのしがらみなんかリセットできるじゃないですか？でもサポにはそれはできんのだよね。
ピッチの上で、何かを起こす、あるいはその可能性を持っているのは自分たちしかいないんだ、そういうことをね。もう少し自覚して欲しいなー。とは思った。




…そういえば今季まだサガン鳥栖の勝利見てないな、と思って何気に調べたらオイラが観戦してのサガン鳥栖勝利は１１／９まで遡ることが判明（笑）…おいおいやだよ、半年勝ちを見れんとかさ！



あ、今日のタイトルはですね。麻雀みたいにいうといっぱい役があるなってだけです。水曜の試合が


「負け、一人多い、世界記録、サンモニ喝」


で今日は


「負け、連敗、ダービー、リベンジできず、オウンゴール」


跳満と倍満とか。そういうカンジなのかなあって。ホント、移れるもんなら移りたいわ。